最新更新: 2008/04/12 19:59
アメリカでは、公立学校の運営は所在する州政府と各地方自治体に委ねられており、連邦政府には、各州政府に対する強制力はありません。オハイオ州では、州政府は各地方自治体に対し援助、助言はしますが、実際の学校運営は、住民の意見が教育にも広く反映されるよう、地域の実情と需要を最もよく把握している学校区に委ねられています。 公立学校に入学する場合、住居のある学校区の学校に通うことになります。学校区の学校を運営している教育委員会は、それぞれ独自の教育システムをとっています。例えば、学校区により6・3・3制、6・2・4制、5・3・4制などです。新学年の開始時期は、8,9月ですから、たいてい9月を境に学年を決定します。
学校のオフィスに出向いて手続きをします。その際、必ず事前に予約を取ります。
保護者の住所、氏名、電話番号、勤務先および、保護者不在時の連絡先などを記入します。保護者不在時の連絡先としては、同じ学校区で子どもを預けられる友人宅などがよいでしょう。
帰国のための退学、アメリカ国内のほかの学校への転校、いずれの場合も、1週間前くらいまでに最終登校日を学校のオフィスに連絡します。アメリカ国内の転校の場合は、在籍している学校から転校先の学校へ直接必要書類を送ってくれますので、特に用意するものはありません。日本の学校へ転校する場合は、成績証明書が必要です。
いずれの場合も、学校に電話または文書で連絡します。ほとんどの学校は、終業時刻まで受け付けていますが、時間を指定している学校もあります。また、24時間留守番電話になっている学校もあります。その場合は、日時、保護者氏名、生徒の氏名、学年、理由などをその日の内に知らせます。 旅行など、あらかじめわかっているときは事前に連絡します。
始業時刻後に登校した場合は、教室に行く前に、必ずオフィスに届け出ます。中学、高校の場合は、オフィスで許可証(Tardy Pass)をもらい、教科の先生に提出します。
終業時刻前に下校する場合は、保護者が必ずオフィスまで迎えに行きます。保護者の付き添いなしに学校から出ることはできません。再び学校に戻る場合も、教室に行く前にオフィスに寄り、学校に戻ったことを伝えます。いずれの場合も、あらかじめわかっている場合は、事前に文書または電話で届け出ます。
保護者の連絡なしに学校を休んだ場合、許可なしに学校を離れた場合、定められたクラスに出席しなかった場合は、無届け欠席となります。基準は学校により異なりますが、保護者の面接、居残り、停学、また、生徒が16才以上の場合は、単位を与えないなどの懲戒処置がとられる場合があります。生徒が16才以下の場合は、義務教育法違反となります。