オハイオ州教育事情 その2

最新更新: 2008/04/12 20:28

緊急、臨時休校 (Inclement Weather Procedure)

積雪や寒さなどで学校が休校になる場合は、朝、ラジオとテレビで放送されます。通常、5時30分までに決定されます。 学校へ直接電話して問い合わせることはできません。各学校区ごとに、録音で学校の情報を流している電話番号がありますので、事前に調べておくとよいでしょう。緊急、臨時休校の情報も流されます。インターネットでも情報が流されます

学校訪問

特別な問題や用件がなくても、学校を訪問したり先生と面接することは、いつでもできますし、奨励されています。 ただし、学校に出向くときは予約が必要です。学校は基本的には、予約なしの訪問者は受け付けません。

病気、投薬(Illness, Accidents, and Medication Policy)

多くの学校には、病気になった生徒を休ませる日本の学校のような保健室はありませんし、原則的には、けがの手当てもしません。保健婦は、たいてい、一人で何校かを受け持っていますし、緊急時に間に合わない場合もあります。 学校では、回復を早める、他の生徒にうつさない、などの理由により、病気の生徒は帰宅させます。保護者に連絡されますので、迎えに行きます。保護者が不在の場合は、緊急連絡カードに記載された保護者不在時の連絡先に連絡されます。学校での投薬には、医師の指示書または、正規の文書による許可証(Authorization for Medication)が必要です。どんな薬でも勝手に飲ませることはできません。 投薬許可証は、かかりつけの医師に、学校備え付けの用紙に記入してもらい、薬は、学校のオフィスに預けます。 学校での事故や怪我に対する保険に加入することもできます。加入申込み用紙は、年度始めに配布されます。

教科書、学用品

教科書

教科書は、生徒に貸与されます。私物ではありませんので、書き込みなどはできません。破損、紛失の場合は、弁償の義務があります。 小学校では、教科書は特別の指示がない限り学校に置いておきます。もし、家庭で必要な場合は、担任の先生に申し出れば、持ち帰りが許可されることもあります。 中学、高校では、生徒が必要に応じて持ち帰ります。 教科書の使用の仕方、使用頻度は、各先生の判断に委ねられます。 単元、テーマによっては、教科書を使用しない場合もあります。

学用品

小学校、中学校、高校を通して、授業に必要な学用品は特に指示のないかぎり学校で用意されますが、ノート、鉛筆、消しゴムなどは自分のものを用意しても良いでしょう。ノートは、科目ごとに用意する必要がない場合もあります。ページを切り取って提出することもよくありますので、切り取りやすいようにミシン目が入っているノートやルーズリーフなどを利用すると良いでしょう。下敷きは使いません。

小学校では、年度始めに必要な学用品のリストが渡される場合もあります。期日までに用意し、たいてい学校に置いておきます。 中学校、高校の科目によっては、特別な学用品が必要な場合がありますので、先生の指示に従います。

交通手段

スクールバスの利用できる区域は学校ごとに決まっています。区域外の生徒は、徒歩または、保護者が送り迎えをします。徒歩通学の場合は、保護者が安全な通学路を点検しましょう。 高校の場合、運転免許取得者に自動車での通学を許可している学校もあります。

スクールバス

ほとんどの学校区では、スクールバス利用区域内の生徒は誰でもスクールバスを無料で利用できます。利用するバス、バス停、乗降時刻は、学校から指定されます。指定以外のバスを利用したり、他のバス停で乗り降りするときは、保護者、学校、双方の許可が必要です。許可を得る手続きは、学校により異なりますが、生徒が保護者の依頼書をオフィスに提出してサインをもらい、バスの運転手に見せるという手順をとる学校が多いようです。

スクールバスは、生徒同士の社交の場でもあります。

スクールバス利用の主な決まり

  • 運転手の指示に絶対に従う
  • 立ち上がったり、歩き回ったりしない
  • 騒がない
  • 窓から体を出したり、物を投げたりしない
  • 危険物を持ち込まない
  • 飲食、喫煙の禁止

保護者の送り迎え

子供を自動車から乗降させる場所が定められています。それ以外の場所や、道路の反対側で乗降させてはいけません。また、近所の親同士が交代で子供を送り迎えすること(Carpool)も頻繁に行われています。