最新更新: 2008/04/30 14:51
7.ソーシャルセキュリティー制度
従来は、アメリカに居住する全ての人がSSN即ち、ソーシャルセキュリティー番号(Social Security Number)を有する制度になっていましたが、1996年4月から、米国社会福祉改革法が改正され、米国内での労働許可を有しない外国人に対してはSSNを発行しないことになりました。このため駐在員の家族はSSNを取得することは出来ません。
SSNは従来から、IRS(内国歳入庁)に対する個人所得申告の際に個人番号として必要とされてきました。また米国内での運転免許取得、銀行口座の開設など、様々な手続きの際に個人番号として記入を求められることが、少なくありませんでした。
しかし、SSNはその本来の目的である米国公的年金制度に加入するものに対する個人番号として適切に管理される必要があるとされ、先の改正となりました。
他方、IRSでは1996年7月からSSN取得資格のない外国人に対して、個人納税者番号、ITIN(INDIVIDUAL TAXPAYER IDENTIFICATION NUMBER)を発行することにしました。
ソーシャルセキュリティー番号は、米国で収入を得る予定の人は給料をもらう為にも必要ですから、この番号の申請は米国到着後第一にする最も重要な仕事です。各地にあるSocial Security Officeで申込書に記入、簡単なインタビューを受けるだけで申請手続き(予約不要)は完了し、1週間から4週間後に番号の入ったカードが郵送されてきます。
申請時にはパスポートが必要です。電話帳White PageにGovernment Officeの連絡先一覧があり、U.S.Government管轄のHealth and Human Service Departmnet の所在地、連絡先が分かります。Social Security Numberは一生使えるものですから帰国する場合でも手続きは不要ですし、再度の米国生活に備え、大切に保管しましょう。
個人納税者番号(Individual Taxpayer ID Number)
(1)取得する必要のある人
米国における労働許可を有しない人、つまり、企業の駐在員の家族は取得の必要があります。ITINを取得することにより、個人所得税の扶養控除を受けることが出来ます。日本国内に居住するご家族についても扶養控除を受けたい場合は、日本国内の控除対象者もITINを取得する必要が あります。この場合の申請方法は、在日本米国大使館のIRS担当管にお問い合わせ下さい。
(2)申請書(W-7 Form)の入手
最寄のIRS事務所で直接入手します。申請書送付事務所に連絡してもらうことも出来ます。申請書送付事務所:
(3)申請方法