現地校友人宅へお呼ばれしたら

渡米してからわずかな期間しか経っていなくとも子供というものは素晴らしい適応力をみせることがあります。現地校へ毎日通ううちに親しい友人を作ってきては、「遊ぶ約束をした」とお母さんの気持ちも知らずに嬉しそうにすることもあるでしょう。簡単に約束をされてきても、いざ相手のお母さんから電話があったらどう対応しようか、不安に思われることもあるかと思います。またお誕生日会に呼ばれて、いついつまでに出欠の返信くださいなんてかかれた招待状をもらってきたりしたら、落ち込んじゃいます。

役に立つのが文明の利器、「Eメール」!メールなら電話で対応するよりもずっと気が楽ですし、少々の間違いも意味が伝われば事足ります。どうしても電話での返事が必要なときは、手紙を書いて子供に持たせるのも手かもしれません。

また実際に現地校友人宅へ伺ったときに「何かおみやげをもたせよう」と思われる方もおられるかと思いますが、基本、アメリカでは手ぶらです。

何も持たさなくても相手は全く気にしません。逆に持たせたほうが驚かれる可能性が高いです。

指定された時間よりも早く出向くことはあまりお奨めしません。出来れば指定時間を少し過ぎたころが目安かと思います。ただし、お迎えに行くときはきちんと時間を守りましょう。「少しだけ遅く行って、時間通りにお迎え」ですね。

以下、お誕生会に呼ばれたときの簡単な返信文例です。

Thank you for inviting Taro/Hanako.

He/She would be happy to join Tom's birthday party next week.

He/She will be at Tom's party next week.

電話でのやり取りも上記の英文が使えます。あまり言葉を付け足すと相手から質問されることになるかもしれませんので、わからないことはわからないとしっかり伝えましょう。